今日の日経平均は26547円で寄り付いた後、9時53分に26269円まで下落し、一時下げ幅は300円程度となりました。
その後、切り返して10時49分に26616円まで戻しましたが、そこから再度売りに押されて大引けは▲180円の26387円で終了。
日経平均は5日続落となりました。
今日は、日銀の金融政策修正を受け、相場が急落した昨日の地合いを引き継ぎ、上値の重い展開が続いた1日でした。
売買代金は前日よりも減少して3.7兆円台でした。
今年の最安値である24681(3/9)と25621(10/3)を結んだラインが26100円辺りにあり、その水準に接近中
今日の日中安値は26269円で、昨日の安値26416円を割り込みました。
本日も下落となったことで、続落は5日となっています。
また、10/13~14にかけて空けたマド(26408~26595円)も、今日の下落で完全に埋めてくる形になっており、全般的に下値不安が続く状況が続いています。
ただ、今年の最安値である24681(3/9)と25621(10/3)を結んだラインが26100円辺りにあるので、その水準に近づいてきているという事は言えます。
昨年に30795(2021年9月14日)で高値をつけてからの動きを見ますと、30795円が高値に対して、3月9日につけた24681円が安値で、その中を上下する三角保ち合いの動きとなっていると言えます。
この見方が正しいとすると、現在は三角保ち合いの動きの中で、最後の5波目の下げが28502(11/24)から進行中と見れます。
この保ち合いの下限のラインが上述したように26100円辺りにあるので、現在の下げ局面は三角保ち合いの中の最後の下げを演じており、底入れの局面は接近しているということになるのですが、果たしてどうなるでしょうか?