前日の海外市場は休場で、手掛かり材料に欠ける中、日経平均は26570円で寄り付き、160円程度高い水準でスタートしました。
9時2分に26620円まで値を上げましたが、買い一巡後は、各国中銀による金融引き締め長期化への懸念が根強いことから上げ幅を縮める展開となり、大引けは+42円の26447円で終了。
日経平均は小幅続伸となりましたが、日中の安値で引ける形になりました。
売買代金は1.9兆円台で、今日も2兆円の大台には届かずでした。
2022年10月7日の週の安値から今週で13週目
日経平均の週足の昨年からの動きを見ますと、15~16週毎に一旦安値をつけて反発という動きを繰り返しています。
現在は、25621(2022年10月7日の週)で一旦安値をつけてから反発し、再び週足サイクルの安値をつけにきているようにも見えます。
ちなみに、25621(2022年10月7日の週)から今週で13週経過(経過週数は、両端入れでカウント)となります。
仮に今回もこのサイクルが生きているとしたら、年明けの1月第2週~3週目に25621(2022年10月7日の週)から15~16週目に到達するので、そこでまた安値をつけて再度反発という流れになるのではないかと想定します。
27629(2021年1月29日の週)
⇒ 27385(2021年5月14日の週) 16週
⇒ 26954(2021年8月20日の週) 15週
⇒ 27588(2021年12月3日の週) 16週
⇒ 24681(2022年3月11日の週) 15週
⇒ 25520(2022年6月24日の週) 16週
⇒ 25621(2022年10月7日の週) 16週