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日経平均は1/4の25661円で安値をつけて、以降、反転局面に入ったとする見方が強まる

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前週末の米国株市場で主要3指数が上昇した流れをうけて、今日の日経平均は26880円で寄り付き、300円以上高い水準で始まりました。

9時16分に26788円まで押した後、外国為替市場で130円近くまでドル高・円安が進んだことも輸出株に買い安心感をもたらし、先物主導で日経平均を押し上げ、14時45分に26938円まで上昇。

そのまま高値圏で取引を終え、+352円の26906円で終了。

日経平均は続伸となりました。

売買代金はやや増加して2.3兆円台でした。

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15~16週間隔で安値をつけるサイクルは、今回は14週目で到来したのか?

今日の日中高値は26938円まであったので、1/18の高値26816円を超えてきました。

また、先週金曜日の日中高値が26553円に対して、今日の同安値が26788円だったので、230円程度マドを空けて上げる形となりました。

日経平均は200日線(今日の時点で27229円)には届いていないのですが、TOPIXは1945.38で引け、200日線(今日の時点で1918.67)を明確に超えてきています。

また、日経平均は12/8の安値27415円まで届いていないのですが、TOIPXは12/8の安値1929.5を超えてきています。

このような動きをみると、日経平均は1/4の25661円で安値をつけて、以降、反転局面に入ったとする見方が更に強化される形になってきているように思われます。

なお、1月6日の記事で書いたように、日経平均はおおむね15~16週間隔で安値をつけるサイクルが継続してきているのですが、1/4の25661円で安値をつけているとしたら、今回は従来よりも1~2週早く安値をつけるサイクルが到来し、14週目で安値をつけたということになります。

前回安値をつけた10/3の週から14週目が経過
今日の日経平均は25740円で安く寄り付いた後、25719円まで下げ、100円程度マイナスとなる場面もありました。ただ、その後は為替が対ドルで円安に振れたことで輸出関連銘柄に買いが入ったほか、年末から売られてきた割安感から、値がさ株の一角が...
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