前日の米国市場で、メタ・プラットフォームズの株価が急伸したことを受けて、ナスダック指数が3.25%の上昇と、大幅高。
これを好感し、今日の日経平均は27455円で寄り付いた後、10時36分に27612円まで上げました。
ただ、その後は米株先物が軟調となる中で失速する展開になりました。
大引けは+107円の27509円で終了。
日経平均は3日続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.2兆円台でした。
ナスダック指数は3%を超える、大幅高となったが‥‥
日経平均は3日続伸となり、27612円まで上げたので、27547(2/1)を抜けてきました。
ただ、その後、伸び悩む形となり、日足の形状は上髭ありの小陽線でした。
ナスダックが大幅高となったので、それに引っ張られて今まで壁になっていた27500円処を上に抜いてくるかと朝方は期待しました。
が、抜いてはきたものの、伸び悩む形となったので、想定ほど強くはなかったという結果でした。
ただ、一時27600円台まで上げており、一目均衡表の雲の上限を上に抜けつつある形になっているので、来週以降の動きに期待する形になります。
なお、米国株市場では、ナスダックが2021年11月の高値16212から続く上値の抵抗線を明確に上に抜けてくるとともに、200日線も明確に上回ってきているので、暫くの間は戻り優位の状況が続くと思います。
このように外部環境は一時期と比べてだいぶ改善してきているので、このようなフォローの環境下で、日本株はどれだけ上値を伸ばす事ができるのかが注目されます。
早期に28502(11/24)の戻り高値を抜いてくることができれば、更なる上値も期待できると思いますので、まずは当該高値を超えられるかどうかが目先の焦点となります。