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日経平均は、今週、あるいは来週に2/6の27821円を超えてくることができるのか

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前週末の米株式市場では、NYダウが前日に比べて129ドル高と上昇した一方で、ナスダック指数は続落でした。

これをうけて今日の日経平均は、27497円で寄り付き、下落して開始。

9時21分に27426円まで下げました。

しかし、そこからは切り返しに転じて、引けにかけてプラス圏に浮上。

日経平均は+18円の27531円でクローズとなり、日中の高値で取引を終えました。

ただ、手掛かり材料難で様子見姿勢が強く、売買代金は2.2兆円台でした。

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仮に2/6の27821円を超えてきた場合、28502(11/24)を抜くことができるのかが注目されるポイント

日経平均は1/4に25661円で安値をつけてから反発してきています。

この反発は、1/4の週から今週で8週目(両端入れ)となっています。

なお、直近で反発となった2回の上昇局面の上げの持続期間は、それぞれ以下のとおりで、8~9週上げてから一旦ピークアウトして下落するという動きになっています。

25621(10/3) ⇒ 28502(11/24):8週

25620(6/20) ⇒ 29222(8/17):9週

仮に今回もこれと同程度の期間、上げがあるとすると、今週、あるいは来週に目先のピークをつけるという形になります。

1/4に25661円で安値をつけてからのピークは、2/6の27821円なので、今週、あるいは来週に目先のピークをつけるとすれば当該高値を超えてくるということになります。

なお、仮に2/6の27821円を超えてきたとしても、28502(11/24)を抜くことができないと、上値が切り下がる形になるので、再度25000円台を試しに来る展開になるかもしれません。

よって、今週、あるいは来週に2/6の27821円を超えてくることができるのか、また、仮に超えてきた場合、28502(11/24)を抜くことができるのか、という点が目先としては注目されるポイントになると考えます。

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