前日の米国株市場は、プレジデントデーの祝日に伴い休場でした。
本日は、手掛かり材料難のなか、日経平均は27486円で寄り付き、40円程度安い水準でスタート。
9時36分に27538円まで戻して一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、そこから売られて10時1分に27359円まで下落。
そこから引けにかけて戻して大引けは▲58円の27473円で終了。
日経平均は反落となりました。
本日も商いは薄く、売買代金は2.2兆円台でした。
200日線を維持できず、1/23~24にかけて空けたマド(26938~27150円)も埋めてくるようだと、戻り継続に黄信号
本日も方向感に欠ける動きが続き、2/6に27821円で戻り高値をつけてから調整する局面が続いています。
27821(2/6)に戻り高値をつけてからの動きをみると、27266(2/13)まで一旦下落した後、27727(2/16)まで戻しましたが、そこから再度軟化して、今日の日中安値27359円まで下落する動きとなっています。
直近で5日線(今日の時点で27543円)を下回り、同線も下向きとなっていることから、27266(2/13)の安値を試す可能性もあります。
なお、前回、27266(2/13)の安値まで下げた時は、200日線(今日の時点で27267円)を下値として切り返したので、仮に当該安値を試す動きとなった場合、200日線を維持できるのかという所が一つのポイントになります。
メインシナリオは、25661(1/4)からの戻り局面はまだ継続しているというものですが、ここから200日線を割り込んで、1/23~24にかけて空けたマド(26938~27150円)も埋めてくるようだと、25661(1/4)からの戻り局面は27821(2/6)で終わり、再び25000円台を試す展開になる可能性も出てきます。
とりあえず、戻り継続か否かを見極める局面が継続中という事になります。