前日の米株式市場は、NYダウが524ドル高と3日ぶりに急反発。
これを受けて今日の日経平均は、28705円で寄り付き、250円程度高い水準でスタート。
その後、10時31分に28499円まで値を下げて、上げ幅を40円程度まで縮小する場面もあったのですが、日銀金融政策決定会合の結果が発表され、政策の現状維持が明らかになると13時以降に、上昇幅を拡大。
15時ちょうどに28879円で高値をつけ、高値引けでクローズ。
日経平均は+398円の28856円で終了しました。
売買代金は前日よりも増加して3.7兆円台でした。
次は、昨年8/17につけた29222円高値を抜けられるのかが焦点
今日は高寄り後、上げ幅を縮小する動きになったのですが、日銀会合の結果をうけて大幅に上昇。
4/25につけた28806円の高値を抜けて、28879円まで上昇しました。
昨日の記事で、4/25~26に空けたマド(28551~28609円)を埋めてくると、4/25につけた28806円抜けを試す方向に動いてくると書いたのですが、当該マドを早々に埋めて、4/25の高値を抜けてきました。
昨日空けたマドを早々に埋めることができるかどうかが目先の焦点
前日の米国株市場で、ハイテク株比率の高いナスダックは反発したものの、NYダウは200ドルあまりの下げで続落となりました。これを受けて今日の日経平均は、28340円で寄り付き、70円程度安い水準でスタート。そこから9時21分に28241円まで...
また、昨日の米国株市場で、NYダウが急反発で5日線(昨日の時点で33668ドル)を上回って33826ドルで引けています。
NYダウも反発の動きが続き、4/14の直近の戻り高値34082ドルを超えてくると、来週以降の日本株のフォロー要因となってくると思います。
なお、日経平均の高値は28879円まで上げてきているので、次は、昨年8/17につけた29222円の高値を超えられるのかというところが焦点となってきます。