前日の米国市場で金融引き締めの長期化が警戒され株安となったことに加え、世界経済の不透明感が嫌気され、今日の日経平均は、31621円で寄り付き、140円程度安い水準でスタート。
10時36分に31309円まで下落し、一時下げ幅は400円を超えました。
後場は下げ幅を縮小し、13時8分に31704円まで戻しました。
ただ、そこから再度売られて、大引けは▲140円の31626円で終了。
日経平均は続落となりました。
売買代金は3.2兆円台でした。
33772(6/19)からの調整は最終局面
今日は、31309円まで下落した後、戻して最終的に寄り値近辺でクローズ。
このため、日足の形状は、下ひげありの十字線となりました。
これで33488(8/1)からの下げの日柄は12日目(両端入れ)。
また、下げ幅は▲2179円となりました。
33772(6/19)からの調整で、下げの1波は31791(7/12)までで、下げ幅は▲1981円。
3488(8/1)からは下げの2波目となるのですが、今日の下落で下げの1波目と同程度の下げ幅となりました。
このため、下げの最初の下値メドまでには到達しました。
また、日足の形状は、下ひげありの十字線で、33488(8/1)からの下げの日柄は12日目なので、早ければここら辺りで下げ止まってもいいのではないかと思われます。
ただ、33772(6/19)から31791(7/12)までの下げの日柄が18日なので、仮にこれと同程度の日柄で下げる形となると、もう少し下げる余地があるということになります。
いずれにしろ、33772(6/19)からの調整は最終局面にあると思われるので、どこで底を入れてくるのか、注視していくところかと考えます。