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TOPIXと日経平均で動きが異なる、ダイバージェンスの状態は継続

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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今日は、早朝に中国不動産大手、恒大集団が米連邦破産法15条の適用を申請したことが伝わり、中国不安に加え、米長期金利の上昇などを背景に前日のNYダウが290ドル安となったこともあり、朝方から売り優勢で、日経平均は31321円で寄り付き、300円程度安い水準でスタート。

9時1分に31275円まで下落した後、切り返しに転じて11時13分に31644円まで上昇し、一時前日比でプラス圏に浮上する場面もありました。

ただ、そこから再度売りに押されて、大引けは▲175円の31450円で終了。

日経平均は3日続落となりました。

売買代金は2.8兆円台で、3兆円の大台割れとなりました。

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日経平均は3日続落で昨日の安値を割れるが、TOPIXは昨日の安値を維持昨日は安値から300円程度戻して引けましたが、朝方300円以上下落して、昨日の安値31309円を割れました。

ただ、安寄り後に切り返して引けたので、日足の形状は陽線となりました。

今日の日経平均は31275円まで下落し、33772(6/19)の高値以降の安値31791(7/12)を更新する動きとなっていますが、TOPIXの安値は昨日の2227.62なので、2215.76(7/12)は割れていません。

また、TOPIXの今日の安値は2228.55で、昨日の安値2227.62は割れていません。

仮にTOPIXが昨日の安値2227.62を維持したまま、反発に転じれば、日経平均とTOPIXで動きが異なる、いわゆるダイバージェンスの状態が生じていることになります。

ダイバージェンスの発生は底打ちの一つのサインとなるので、TOPIXが昨日の安値2227.62を維持したまま、反発に転じることができるのか、というところが目先の焦点となります。

なお、仮にTOPIXが昨日の安値2227.62を維持できなければ、次は2215.76(7/12)の安値を維持できるのか、というところがポイントになります。

TOPIXが2215.76(7/12)の安値を維持して反発に転じても、ダイバージェンスの状態が生じていることになります。

ということで、ここからはTOPIXの動きにも注目していくところになるかと考えます。

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