前日の米国株市場はクリスマス明けで方向感が出にくかったもののNYダウ、ナスダック指数ともに上昇。
これを受けて今日の日経平均は、33532円で寄り付き、220円程度高い水準でスタート。
10時21分に33755円まで上げて、450円程度高くなる場面もありました。
その後はやや伸び悩んだものの、大引けは+375円の33681円で終了。
日経平均は4日続伸となりました。
売買代金は3.5兆円台でした。
11/20につけた高値33853円を抜ける形になったとしても、恐らくそこが当面の戻りのピークとなり、以降、調整局面入りか?
日経平均の昨日の日中高値が33312円に対して、今日の同安値は33521円だったので、200円程度マドを空けて上げる形になりました。
12月20日もマドを空けて上げたのですが、翌日下落となり、一旦押し戻される形になったのですが、そこから再び戻りを試す動きとなり、11/20につけた高値33853円を再び伺う形になっています。
12/7から25日線を割れる動きとなったのですが、一昨日あたりから同線を回復する動きとなっているので、このままいくと、11/20につけた高値33853円を抜ける形になると思われます。
ただ、仮に11/20につけた高値33853円を抜ける形になったとしても、恐らくそこが当面の戻りのピークとなり、以降、調整する動きに移行すると想定しています。
なお、日本株が調整する動きに移行するとしたら、その原因はNY株の下落になると思われるのでうが、今のところNY株の動きは堅調で、まだ調整するような気配は出てきていません。
NYダウは、32327(10/27)の安値から反転基調にあるのですが、当該安値からの反発局面で5日線を2日連続で割れるという動きは今までありませんでした。
よって、NYダウで、5日線を2日連続で割れるという動きが出てくると、32327(10/27)の安値から反転局面でこれまでとは違うような動きが出てきたということになるので、最初の警戒シグナルが点灯する形になるのではないかと考えます。