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株数ベースの裁定買い残高は6億株台にのせる

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場は下落でしたが、今日の日経平均は35850円で寄り付き、230円程度高い水準でスタート。

10時35分に36239円まで上昇し、一時上げ幅は600円を超えました。

しかし、その後は利益確定を急ぐ動きが表面化し、後場に入るとマイナス圏に沈みました。

大引け間際の14時59分に35476円まで下落し、大引けは▲141円の35477円で終了。

日経平均は続落となりました。

売買代金は膨らんで、5.2兆円台でした。

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日経平均の一日の値幅は700円を超え、値動きが大きい1日

今日は高値圏で乱高下の動きとなりました。

一時は一昨日つけた高値を更新したのですが、そこから売られて結局マイナスで引けたので、一日の値幅は700円を超え、値動きが大きい1日でした。

海外市場では、ドイツのDAX指数が12/14に高値をつけて以降の安値を更新する動きになっており、やや軟化の兆しが見えます。

ただ、NYダウも続落となっているものの、まだ変調をきたすというレベルの動きにはなっていません。

とりあえず、ここまでの上げのピッチが速かったので、今日はそれを警戒して乱高下した、という事になるのかと思われます。

なお、裁定買い残高は順調に増加しており、1月15日時点の株数ベースの裁定買い残高は6.2億株まで増加しています。

昨年、日経平均が9/15に33634円の高値をつけたとき前後の株数ベースの裁定買い残高のピークは、9/19の6.08億株だったので、直近の同水準は、これを超える水準まで増加していることになります。

裁定買い残高の増加は将来の売り需要が増えることを意味しますが、当該残高が直近のピーク水準に近い所まで増加しているからと言って、単純に売りになる、ということにはなりません。

ピーク水準を超えて更に増加し、日経平均の高値追いの動きがまだ続くという可能性も考えられます。

が、水準的にはそれなりの水準まで膨らんできていることは事実なので、安心して相場にのっていけるという局面ではないという事は言えるのではないかと思われます。

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