前日の米国株は、NYダウが上昇したものの、ナスダックは下落で、まちまちの展開。
これを受けて今日の日経平均は、40277円で寄り付き、100円程度高い水準でスタート。
12時47分に40268円の日中安値をつけて、寄り値を割れる場面もあったのですが、そこから切り返して14時49分に40521円まで上昇。
引けにかけてやや押し戻されましたが、大引けは+201円の40369円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は5.0兆円台でした。
ここのところドル円はやや上値が重い動きが続く
昨日は配当権利落ちなどもあって、日経平均は594円下落しましたが、本日は反発し、すぐに切り返す動きとなりました。
3月22日に41087円で高値をつけたあと、3月26日に40280円まで下落。
翌日、切り返して40979円まで上昇した後、昨日、3月26日につけた40280円を割り込んで40054円まで下落。
そこから今日反発して一時、40521円まで上げる動きになっています。
今日の時点で5日線(今日の段階で40422円)を下回る動きとなっていますが、来週早々にこの水準を回復してくると、3月22日につけた41087円の高値を再び目指す動きになると思われます。
なお、株価の方は高値圏維持となっているのですが、3月27日に151円97銭まで上げてこちらも高値圏にあるドル円は、ここのところ、やや上値が重い展開となっています。
チャート的にもやや丸天井っぽい動きになっており、昨年末から進行してきたドル高の波形も5波動でのトライアングルっぽい形状になっているので、もしかするとドル円についてはドル高進行が頭打ちとなるのかもしれません。