前日の米株式市場で、NYダウは3日ぶりに反発したものの、ハイテク株は安くナスダック指数は下落。
この流れを受け、今日の日経平均は37792円で寄り付き、70円程度安い水準でスタート。
その後反転して11時14分に38105円まで上げ、一時、38000円台を回復したものの、そこから売られる展開になり、14時58分に37611円まで下落。
大引けは▲202円の37667円で、8日続落となりました。
売買代金は4.4兆円台でした。
日経平均は7/11の高値から11日で10%超えの下落
昨日、日経平均は1285円安で、7/12以来の1000円超えの下落でした。
本日、37611円まで下げたことで、42426(7/11)の高値からの下落幅は▲4,815円。
下落率は11.3%となりました。
42426(7/11)の高値から今日で11日目(両端入れ)。
その間、1000円超えの下げが2回あり、連続してはいないものの、3回マドを空けて下落しています。
8日連続のマイナスで、下落率も10%を超えました。
騰落レシオ(6日)も昨日時点で39.34%なので、短期的にはやや売られ過ぎかと思われます。
夜間市場で、日経平均先物が38200円程度まで上げてきているので、さすがに月曜日は切り返しの動きになるかと思われます。
11日で、4815円も下げているので、ある程度のリバウンドはあるかと思われます。
が、あくまでも調整過程の中におけるリバウンドの動きになると思いますので、リバウンドでの反発の動きが終われば、再び下方向へ向けた動きになると考えます。
現状、200日線が36685円にあり、この近辺には4/19につけた安値36733円があるので、リバウンド終了後は、このあたりの下値を試す展開になるのではないかと考えます。