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42426(7/11)から31156(8/5)までの下げに対する戻りは半分程度

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場では7月の米消費者物価指数の伸び率が鈍化し、事前予想も下回ったことから、FRBによる9月利下げの可能性に期待する形で景気敏感株などを中心に買われて、指数が上昇。

今日の日経平均は、36381円で寄り付き、60円程度安い水準でスタートしました。

その後は上げに転じて、12時40分に36885円まで上昇。

そこからやや伸び悩んだものの、引けは+284円の36726円で終了。

日経平均は4日続伸となりました。

売買代金は4.4兆円台でした。

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200日線水準を早期に回復できるか?

日経平均は31156(8/5)の安値から反発に転じて、本日の高値36885円まで、上昇してきました。

この間の上げは、日柄で8日(両端入れ)、上げ幅で5729円となりました。

42426(7/11)から31156(8/5)までの下げが▲11,270円なので、下げに対する戻りはちょうど半分程度となりました。

42426(7/11)から31156(8/5)までの下げの日柄が17日(両端入れ)なので、下げに対する戻りの日柄もだいたい半分程度となりました。

また、今日の時点で200日線が36984円に位置しています。

8/2に200日線を割れてから、再度、同線の近くまで戻してきているので、200日線が上値抵抗ラインとなるのか否かが注目されます。

200日線の水準をあっさりと回復するようであれば、42426(7/11)から31156(8/5)までの下げは一時的な急落ということになり、これまで継続してきた上昇トレンドに影響は及ぼさないことになると思います。

一方、200日線の水準が上値抵抗ラインになってくるようであると、これまで継続してきた上昇トレンドに変化が出てくる可能性もあります。

42426(7/11)から31156(8/5)までの下げに対して、日柄面、値幅面で半分程度戻り、一旦割れた200日線近辺まで戻してきているので、ここからどう動いてくるのか、注目されます。

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