今日の日経平均は、+93円の15775円と6日続伸。
売買代金は、前日よりも減少して1.6兆円台でした。
本日は15554円と下落して寄り付きました。
しかし、寄り付きの9時ちょうどにつけた15553円が日中の安値となり、以降は戻り方向の動きとなりました。
後場寄り後の12時42分には15805円まで上げる場面があり、そこからは高値圏で一進一退の動きとなり、最終的に90円程度高い水準で、6日続伸で引けるかたちとなりました。
戻りが取りあえずストップしてもおかしくないように思われるが‥‥
寄り付きは安く始まったので、今日はダレる動きとなるかと思ったのですが、日経平均は今日も上昇となりました。
これでブレグジットショックから6日続けての上げとなっています。
なお、今日の日中高値は15805円だったので、6/30につけた15781円の戻り高値を抜けてきました。
これで14864(6/23)の安値からの日柄は今日で7日目(両端入れ)となり、15395(6/16)から16389(6/24)までの戻り日柄である7日と並んできました。
現状では、7/1の記事「最短で見た場合、日経平均の戻りがそろそろ終わってもおかしくないように思われるが‥‥」でも書きましたように、
15395(6/16)からはa-b-cの3波構成で動く、3-4波目の戻り(※)をやっているのではないかと見ています。
a波 :15395(6/16) ⇒ 16389(6/24) 日柄:7日(両端入れ)
b波 :16389(6/24) ⇒ 14864(6/24)
c波 :14864(6/24) ⇒ 現在進行中
仮にその見方が正しい場合、a波と日柄が等しくなる段階で、c波の戻りが取りあえずストップしてもおかしくないように思われます。
なお、ここから更に戻り高値を更新する動きがまだ暫く続くとなると、上記の見方が間違っているという事になるのですが、最終的にどうなるのかは、もう少し動向を見ないと判断しづらいところになります。
(※)3-4波目の戻りが終了した後は、3-5波目の下げがあり、その安値をつけたところが目先の下値となって、それ以降は暫く戻りの地合いが続く、という動き方が現時点において想定しているイメージになります。