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軒並み戻り高値更新となる中、NYダウはまだ4月下旬の戻り高値を超えられず

NYダウ NYダウ
出所:SBI証券
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前日の米国株市場で主要3指数が大きく上昇したのを受け、主力株はじめ幅広く買いが入り、日経平均は20692円で寄り付き、100円程度高い水準でスタートしました。

寄り直後の9時4分に20734円まで上昇。

昨日の日中高値20684円を超えて、連日で戻り高値更新となりましたが、前日までの4営業日で700円近く上昇していたこともあり、買い一巡後は利益確定の売り圧力に押される展開に。

後場入り後の13時8分には20503円まで下落しました。

ただ、下値では押し目買いの動きが出て下げ幅は限定的で、最終的には▲42円の20552円で終了。

日経平均は5日ぶりに反落となりました。

市場エネルギーは低調で、売買代金は1.9兆円台で、2兆円を下回りました。

騰落銘柄数は、値上がりが1005銘柄に対して、値下がりは1058銘柄で、値上がりと値下がりはほぼ拮抗する形でした。

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NYダウが戻り高値抜けに失敗すると、ダイバージェンス(逆行現象)が発生

今日は高寄りで始まりましたが、途中で失速し、下落して取引を終えました。

ただ、大きく下落する形ではなく、昨日まで4日間連続して上げていたので、戻り一服で値を下げたという感じかと思われます。

 

国内では、日経平均、TOPIXともに戻り高値を更新する動きになっており、NY市場でもナスダック、s&p500は戻り高値を更新してきています。

中でも、ナスダック指数の動きは強く、コロナショック前の高値9838(2/19)に対して昨日の高値が9392なので、当該高値から4.5%下の水準まで回復してきており、高値更新まであと446ポイントに迫っています。

その一方で、NYダウの動きはやや鈍く、4/29につけた24764ドルをまだ超えることができていません。

NYダウの昨日の引け値が24575ドルなので、ここからNYダウについても戻り高値を抜けられるのかが、注目されるポイントになってきます。

仮にここで失速するような形になり、他の株価指数が軒並み戻り高値更新となる中、NYダウのみが同高値を超えられないとなると、ダイバージェンス(逆行現象)が発生することになります。

今のところは、まだ、失速するような形は見られないので、ダイバージェンスが発生する可能性は低いと見られ、いずれNYダウについても戻り高値を抜けてくると思われます。

ただ、戻り高値抜けに失敗する形になると、全般的に頭打ち感が漂ってくる可能性もあるので、NYダウも戻り高値更新の動きに追随できるのかが目先的には注目されるポイントになります。

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