今日は連休中の米国株が堅調だったことを支えに序盤から主力株を中心に買いが優勢となり、日経平均は23948円で寄り付き、高寄りでスタート。
寄り直後に23952円の高値をつけた後は、日銀による超長期国債の買い入れ額が減額されて為替が円高方向に振れると、伸び悩む展開に。
11時6分には23789円まで値を落としました。
その後はやや持ち直す動きとなり、日経平均は+135円の23849円と、3日続伸で引けました。
売買代金は前日よりもやや増加して3.1円台となり、3日続けて3兆円の大台超えとなりました。
なお、日経平均は今日も上げとなったことで、昨年末の大納会の引け値22764円から、年明けの3営業日で1000円以上の上昇となりました。
また、先週金曜日の日中高値が23730円に対して、今日の日中安値が23789円なので、前日から60円程度マドを空けて上げる形になりました。
今日、マド空けでの上げとなったことで、マド空きでの上げが3日連続となり、三空での上げ実現となりました。
一時的にもたつく場面はあるかもしれないが、まだ暫く現状の勢いは続くのではないか
本日、三空での上げが示現する形となったのですが、三空での上げは、昨年9月13日以来となります。
なお、昨年9月13日の時点では、以下の記事で書いたように、「買い」転換と判断しました。
(この時点で「買い」転換と判断している人は殆どいなかったと思いますが)
9/13「日経平均は3日続伸で、三空での上げが示現。ここでのシグナルは「売り」ではなく「買い」のシグナルとなるのではないか」
この日の日経平均の終値は19865円で、そこから4ヶ月程度の期間で日経平均は4千円近く上げてきていますので、上記の判断は正しかったと考えます。
なお、9/13の時は、上げ初期段階で出る三空の上げは買いと判断したのですが、今回はそこから比べるとだいぶ上がってきた所での三空での上げとなるので、前回と同様な判断はしづらい所です。
ただ、なかなか抜けなかった23000円の壁を抜けてから、まだ3営業日しか経過していない局面にあるので、ここで直ちに上げの勢いが止まるかというと、そうは考えづらいように思われます。
よって、ここからの短期的な動き方のイメージとしましては、3営業日で1000円程度上げてきているため、一時的にもたつく場面はあるかもしれないのですが、まだ暫く現状の勢いは続くのではないかと考えます(1月の後半ぐらいまで勢いは続くか?)。
で、この勢いが止まった後は、1/5~今日までの間に空いたマドを埋めに来るミニ調整の動きが入り、そこから再び高値追いの動きに転換するという感じの動き方になるのではないかと考えます。