コーン米国家経済会議委員長の辞任発表で懸念が広がったものの、昨日のNY市場は高安まちまちで比較的落ち着いた動きでした。
米国株のショック安が回避されたことで、今日の日本株には買い戻しが先行。
日経平均は前日よりも200円程度高い21488円で取引開始となりました。
ただ、寄り値が日中高値となり、以降は上げ幅を縮める展開に。
14時35分には21299円まで値を落としました。
その後、引けにかけてやや戻る動きになり、+115円の21368円で取引を終えるかたちとなりました。
なお、明日のメジャーSQや米雇用統計などのイベントを前に、商いは盛り上がらず、売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
間もなく戻り方向へ入ると見ているが、調整局面で信用の買い残が減っていない点はやや気になるところ
今日は高く始まったものの、買いは続かず、寄り値よりも下で引けたので、日足の形状は陰線でした。
今日の日経平均はプラスで反発となったものの、今一つ勢いに欠けるという感じでした。
ただ、3/1に5日線を下回り、以降、それを抜けない形になっていたのですが、本日は同線の水準(今日の時点で21252円)を引け値で超えてきました。