好調な企業決算を背景に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行。
日経平均は22528円で寄り付き、70円程度高い水準で取引開始となりました。
その後、中国のGDPの発表をうけて当局による景気対策期待から上値を伸ばし、11時8分に22649円まで上昇。
16日に付けた取引時間中の年初来高値を更新しました。
しかし、上海総合指数がマイナス転換となったことで戻りに押され、12時48分に22466円まで値を下げました。
そこからは手掛かり材料に欠ける動きとなり、最終的に+40円の22492円で終了。
日経平均は反発で引けとなりました。
売買代金は前日並みの1.9兆円台でした。
スピード調整の動きで、一旦、ゆるむ
今日は、一時16日に付けた戻り高値22615円を抜けてきたのですが、買いは続かずに、途中で失速しました。
最終的に寄り値よりも安く引けたので、日足の形状は上髭ありの小陰線となりました。
また、日経平均は反発となったのですが、TOPIXはマイナスで続落でした。
昨日、今日と、商いが2兆円を割り込み、上げのスピードがやや鈍くなってきている感じなのですが、今週の水曜日まで上げのピッチが速かったので、ここでのゆるみは取り敢えず、10月16日の記事でも書いたようにスピード調整の動きになるかと思われます。
なお、ここにきての上昇で、裁定残高の売り残は、減少してきています。
株数ベースの裁定売り残は、9月12日のピーク時には10億株程度ありましたが、直近の10月16日の段階では6.4億株まで減少。
買い戻しが入った事などで、売り残はピーク時から3.6億株程度減りました。
ただ、10月16日時点の買い残は2.6億株なので、まだ3.8億株程度の売り超となっています。
この点を見る限り、戻りの余地はまだあると見られ、売り方の買い戻しが一巡するまではこの戻り相場は続くと考えられます。