日の日経平均は▲67円の20330円と反落。
売買代金は前日よりも増加して2.5兆円台でした。
本日は米朝関係悪化への警戒感などから、売り先行で始まり、日経平均は20349円と安寄りでスタート。
その後、11時24分に20385円まで上げ、前日比12円程度の水準まで戻す場面もありました。
しかしそこからは再度反落となり、13時28分には20303円まで下落。
その後は安値圏での動きとなり、67円安の20330円で終了しました。
なお、日経平均は▲0.33%の下げとなりましたが、TOPIXはマイナスとなったものの、ほぼ前日並みの水準で引ける形となりました。
値上がり銘柄数が1189に対して、値下がり銘柄は732だったので、値下がり銘柄よりも値上がり銘柄の方が多く、指数はマイナスだったものの、相場実態は悪くないという1日でした。
現在は「値幅調整」の動きではなく、「日柄調整」の動きになるのではないか
日経平均は19239(9/8)の安値から20481(9/21)の高値まで上昇。
そこから日足は陰線が並ぶ形となっており、高値追いが止まる動きになっています。
ただ、20481(9/21)の高値に対して、今日の日中安値は20303円なので、高値から下げるという感じではなく、高値圏で横ばいの動きとなっています。
よって、今の動きは「値幅調整」の動きではなく、「日柄調整」の動きになるのではないかと思います。
この「日柄調整」の動きは、
9/22の記事「日経平均は昨日に続き陰線での引けとなる。ここまでの上げのペースがやや早かったので、ここで一旦スピード調整の動きとなるのかもしれない」
でも書いたように、長くて今週いっぱいぐらいまでで、その後は上げトレンドに回帰する形になるのではないかと考えます。
従って、現状は押し目買い優位の局面となるのではないかと思います。
(※)日経平均が上昇すると考えた場合、従来は大阪取引所に上場している日経平均先物を買うというケースが多かったのですが、今は以下の記事でも書いたように、日経平均先物を買うならば、くりっく株365で買った方が良いと考えています。
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