米国市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、序盤は売りが先行。
日経平均は22148円で寄り付いた後、9時12分に22076円まで下落。
そこから1ドル107円台後半まで円安に振れた事を支えに反転し、11時22分に22261円まで上昇。
一時は前日比で70円程度プラスとなる場面もありました。
しかし、週末要因などが重しとなり、その後は下落する展開となり、引けは▲28円の22162円と、小幅ながらも下落。
6日ぶりに反落で終わりました。
売買代金は前日よりもやや減少して2.4兆円台でした。
ドル円は107円80~90銭のラインを超えられるかが、目先的な注目点
ここの所、日経平均優位の展開が続いていたのですが、今日は日経平均は下げとなりましたが、TOPIXは小幅ながらもプラスとなり、久しぶりにTOPIXの方が優位となる1日でした。
本日、株の方は反落となりましたが、為替は円安方向へ動く形となっており、ドル円は107円70銭台の動きとなっています。
ドル円の75日線は107円80銭程度に位置しており、また、2/21につけた戻り高値107円90銭も一つの節目となっておりますので、ここから同水準(107円80~90銭のライン)を超えてこれるのかという点が目先的な注目点となります。
なお、同水準を超えてくると、110円方向へ戻る動きが強まるのではないかと考えます。
昨日の記事「5月まで22500~23000円あたりまでの戻りを目指す展開を、メインシナリオとして想定」でも書いたように、日経平均は5月まで22500~23000円あたりを目指す動きになるのではないかと見ているのですが、
円安方向への動きと合わせて、日経平均も戻り歩調を辿る形を想定しております。
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