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日経平均、ドル円ともに上値・下値切り下げ型から波動が転換する形に

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昨日のNY市場は、小幅ながら続落で終了でした。

しかし、ドル円が108円台後半まで円安に振れた事を背景に、今日の東京市場は、外需大型株が軒並み高。

そのほか、米長期金利の上昇を背景に、メガバンクなどの金融株も堅調に推移したこともあり、日経平均は3日ぶりに反発。

+190円の22278円で引けました。

売買代金は前日よりも増加して2.4兆円台でした。

なお、今日の日経平均の日中高値は22304円までで、4/19につけた22360円の戻り高値は超えられずでした。

それに対して、TOPIXの日中高値は1770まであり、4/19につけた1761の戻り高値を超えてきました。

上昇率も日経平均が+0.86%に対して、TOPIXが+1.08%で、昨日に続き本日もTOPIXが優位な1日でした。

日経平均は今から約1ヶ月前の20347(3/26)で安値をつけ、そこから222360(4/19)まで、2000円程度戻る動きとなっています。

3/27の記事「日経平均はマド空けでの上昇で、昨日の安値で底打ちとなった可能性も出てくる

」で、3/26の安値20347円で底打ちとなった可能性も出てきた、と書いたのですが、ここまではおおむね想定通りの動きになっているのかと思われます。

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ここから商いの水準が増えてくるのかどうかがポイント

ここまで日経平均は24129(1/23)の高値から上値・下値をともに切り下げる動きが続ていたのですが、21968(3/13)の戻り高値を4/18の上げで抜けてきたことにより、上値・下値切り下げ型から波動が転換する形となりました。

そして、ドル円についても、昨日、戻りの節目となっていた107円90銭ラインを抜けてきたことで、上値・下値切り下げ型から波動が転換する形となってきました。

というわけで、ここにきて、従来から書いてきている、戻り優位とする見方を裏打ちする要素が増えてきています。

で、ここからの動き方として、現状では4/19の記事「5月まで22500~23000円あたりまでの戻りを目指す展開を、メインシナリオとして想定」で書いたように、

①5月まで、22500~23000円あたりまでの戻りを目指す。

②そこから再度反落し、20347(3/26)の安値に対する2番底を模索する方向に動く。

という形をメインとして想定しています。

今の動き方からすると、年初につけた24129(1/23)の高値を狙ってくるという動き方になっても良いような感じもするのですが、そのためには売買代金が今の2.5兆円レベルより、もう少し商いが増えてくる必要があると思われます。

ここからの戻りで、商いの水準が増えてくるのかどうかが、今後の動き方を想定するうえでポイントになると考えます。

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