昨日は米中首脳会談での貿易協議再開合意を好感し、大幅高となりました。
今日はその反動で売られて始まり、日経平均は21699円で寄り付き、小幅下落でスタート。
9時6分に21697円で日中安値をつけました。
ただ、そこからは反発する展開となり、13時13分には21784円まで上昇しました。
その後は小高い水準で推移するかたちになり、+24円の21754円で終了。
日経平均は昨日に続き上昇で、続伸となりました。
ただ、商いは減少して売買代金は1.8兆円台で、再び2兆円の大台割れ。
日中の高値が21784円に対して、同安値が21697円で、日中値幅は100円に満たず、あまり動意が見られない1日でした。
今年の夏相場は基本的には強いのではないか
今日は昨日の大幅高の反動で小動きでした。
ただ、今日の高値は21784円で、昨日の日中高値21754円を超えているので、順調に戻り歩調をたどっている感じとなっております。
ここからは、まずは、5/7~8にかけて空けたマド(21639~21875円)を埋め、その後、6/4の記事で書いたように、4/24につけた直近の戻り高値22362円を抜けてくる展開になるのかと思われます。
ここでの調整の動きが終われば、直近の戻り高値22362(4/24)を抜ける方向に動いてくるという見方は変わらず
朝方は昨日まで4日続落した反動から買い戻しや値ごろ感の買いが先行。日経平均は20435円で寄り付いた後、20464円まで上げました。しかし、為替が円高に振れると、先物売りで下げに転じ、11時10分には20289円まで下落。昨日つけた日中安値...
なお、昨年12月26日につけた18948円の安値から、aーb-c波の3波構成の戻り波動が進行中で、ここから6/7および6/11の記事で書いたように、今年の8~10月ぐらいにかけて23500~24000円まで上げるというのを基本的な見方としております。
よって、今年の夏相場は基本的には強いのではないかと考えております。
a波:18948(2018年12月26日)⇒ 22362(4/24)
b波:22362(4/24) ⇒ 20289(6/4)
c波:20289(6/4) ⇒ 現在進行中
日経平均は2019年の8~10月あたりにかけて最後の戻りを入れる展開となるか
朝方は、メキシコへの追加関税先送り報道を背景に前日のNY市場が上昇した流れを受けて、買い先行でスタート。日経平均は前日よりも80円程度高い20859円で寄り付きました。その後は10時16分に20816円まで値を下げたものの、プラス圏を維持し...
2019年の日経平均の高値目標は23500~24000円あたりか?
朝方は利益確定売りが先行し、日経平均は21099円で寄り付き、小幅安でスタート。ただ、9時6分に21066円まで下げた後は上げに転換。為替が円安方向に振れていることや、中国・上海総合指数の堅調展開が支えとなり、後場入り後の12時40分には2...