昨日のNY市場は、NYダウは下落したものの、ナスダックとs&p500は上昇しました。
ナスダック指数が史上最高値を更新した動きをうけて、今日は買いが先行し、日経平均は21715円でスタートした後、9時9分に21823円まで上昇。
7/2につけた21784円の戻り高値を早々に抜けてきました。
ただ、買い一巡後は上値が重くなり、21800円前後でもみ合いが続き、こう着感が強まる展開に。
引けにかけて上げ幅を縮小し、+46円の21756円で取引を終えました。
結局、小幅高で終了となったものの、日経平均は3日続伸。
売買代金は1.8兆円台でした。
8月の夏場に向けて上がるという見方に変化はないが、上値は当初想定よりも伸びない可能性も考えられる
昨日は帰宅が遅くなり、更新が飛びました。
相場の方なのですが、7/2につけた21784円の戻り高値を3週間弱ぶりに抜けてきました。
本日、やっと直近の戻り高値を抜けてきたので、次は5/7~8にかけて空けたマド(21639~21875円)を埋めて、4/24の22362円抜けを目指す展開になると考えます。
なお、今後の見通しに関して、7/2の記事で「今年の8~10月ぐらいにかけて23500~24000円まで上げる」という見方を書きました。
この点に関して、ここから8月の夏場に向けて上がるという見方に変化はありません。
ただ、今のところ戻り基調が継続しているものの、上げのペースが従来の想定よりもやや鈍いような感じもしております。
よって、場合によっては、戻りの上限が23500円あたりまで届かないケースもあるかもしれません。
この場合、4/24の戻り高値22362円を抜けたあたりで息切れするかもしれないので、22500円あたりまで行ったら、徐々に買いのポジションを縮小。
昨年12月下旬の安値(18948円)から継続している最後の戻り局面が終了した後は調整局面が到来すると見ておりますので、徐々にそれに備える方向にシフトしていく形が望ましいのではないかと考えております。