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2020年の日経平均は、6月前後の時期に26000~27000円あたりまで上げるのではないか

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日のNY市場でNYダウが3週間ぶりに最高値を更新。

これを受けて、今日の東京株式市場も買い先行で始まり、日経平均は23899円で寄り付きました。

その後、9時15分に23943円まで上げましたが、そこから上値が重く、買い一巡後は下落に転じて9時49分には23759円まで下げました。

ただ、それ以上売り込まれる動きにはならず、小幅安状態で一進一退の動きが続きました。

引けは▲45円の23827円で終了。

日経平均は4日ぶりに反落となりました。

売買代金は前日よりも減少して2.3兆円台でしたが、7営業日連続で2兆円の大台には乗せました。

騰落銘柄数は、値上がりが678銘柄に対して、値下がりが1409銘柄でした。

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4日ぶりに反落だが、前日までの急伸の反動での下落とみるのが妥当か

今日の日経平均は反落となりました。

ただ、2/3の安値22775円から、昨日の高値23995円まで、4日で1220円も上げたので、急伸の反動での下げで下落したという事かと思われます。

今日の時点で5日線が23415円に位置しているので、同線との乖離が400円以上あります。

まずは5日線が日足に追いつくのを待ってから、更なる上げに向かっていくのかと思われます。

なお、昨日の記事で、「この上げは5~6月ぐらいまで続くのではないか」と書いたのですが、そう考える根拠を補足すると、以下の通りになります。

日経平均は急反発で、上昇トレンド再開の見方が強まる。この上げは5~6月ぐらいまで続くのではないか
...

 

現状の株価は、18948(2018年12月26日)の安値を起点とした、5波目の上げをやっているところと見ています。

この内訳をブレイクダウンすると、以下の通りになります。

1波(上げ):18948(2018年12月26日) ⇒ 22362(2019年4月24日) +3414円

2波(下げ):22362(2019年4月24日) ⇒ 20110(2019年8月6日) ▲2252円

3波(上げ):20110(2019年8月6日) ⇒ 24091(2019年12月17日) +3981円

4波(下げ):24091(2019年12月17日) ⇒ 22775(2020年2月3日) ▲1316円

5波(上げ):22775(2020年2月3日) ⇒ 現在進行中

上記で、1波目の上げと、3波目の上げの期間をみると、それぞれ4ヶ月程度となっているので、5波目の上げもこれと同程度の期間上げるとすると、6月あたりまで上げが続くのではないかと想定されます。

また、値幅についてもみてみると、22775(2020年2月3日)の安値を起点に、1波目の上げ幅と5波目の上げが同程度の値幅上げるとすると、26189円。

3波目の上げと同程度の値幅上げるとすると、26756円となります。

よって、現時点において、2020年の日経平均は、6月前後の時期に26000~27000円あたりまで上げるのではないかと考えております。

◆日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うよりも、くりっく株365を買った方が、取引期限がない、配当がつく等といった面で利点があります。
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