新型コロナウイルスワクチン実用化への期待感で前日の米株が上昇した流れを引き継ぎ、日経平均もは25901円で寄り付き、高寄りでスタート。
その後も買い優勢の展開となり、12時43分に26261円まで上げ、一時上げ幅は700円を超えました。
そこからやや値を下げたものの、引けは+638円の26165円で終了。
日経平均は大幅高で、4日ぶりに反発となりました。
なお、本日高値更新となったことで、バブル崩壊後の高値26057円を更新し、取引時間中として1991年5月以来の高水準となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.9兆円台でした。
この先、どこまで上値を伸ばせるのか期待したいところ
日経平均は先週後半にかけて3日続落となっていたのですが、今日は反発となり、11/17につけた26057円の高値を抜けてきました。
先週金曜日の日中高値が25555円に対して、本日の同安値が25901円だったので、前日よりも350円程度マドを空けて上げる動きとなりました。
TOPIXもマドを空けて上げる形となり、日中高値は1769まであったので、こちらも11/17につけた1740の高値を抜けてきました。
なお、11/5の記事で書いたように、日経平均の200日線は11/5にプラスに転換しました。
日経平均の200日線は上向きに転換。ここから上昇トレンドが明確に
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それに対してTOPIXの200日線は、7/9から下げに転じて、11/18まで下落基調になってきました。
しかし、長らく下落基調を続けてきたTOPIXの200日線も、先週木曜日の11/19からプラスに転換。
これで、日経平均、TOPIXともに200日線は上向きになってきたので、中期トレンドは上げということがより明確になってきました。
この上昇トレンドにのって、この先、どこまで上値を伸ばせるのか、期待して見ていきたいところになります。