本日は、前週末の米株の流れを引き継ぎ、反落して開始。
日経平均は27549円で寄り付き、200円近く下げて始まり、寄り直後に27523円まで下落しました。
しかし、その後は円安基調やアジア株高のほか、時間外取引での米株先物の値動きも支えとなり、プラス圏に転換。
14時10分に27979円まで上げ、28000円の大台に迫る場面もありました。
引けは+154円の27915円で終了。
日経平均は続伸となりました。
ただ、売買代金は伸び悩み、前日よりも減少して2.3兆円台でした。
200日線を一時上に抜け、28000円台に接近
今日の日中高値は27979円まであったので、200日線(今日の時点で27940円)を一時上に抜ける場面もありました。
また、25日線が今日の時点で26808円に対して、75日線が26810円なので、ゴールデンクロスが示現するまであと2円程度に迫りました。
6月1日の記事も書きましたが、このままいくと、明日にでもゴールデンクロスが示現する形になりそうな感じです。
このままいけば、真正のゴールデンクロスが示現する可能性が高い
前日の欧米株市場がインフレ懸念を背景に売り優勢の地合いでしたが、今日の日経平均は27295円で寄り付き、小幅高でスタート。その後も上値を切り上げる動きが続き、11時28分に27482円まで上昇し、上げ幅は200円を超えました。そこからもみ合...
なお、夜間市場で、日経平均先物が一時28060円まで買われるなどして28000円の大台に乗せてきています。
先週の金曜日に、昨年9月につけた高値30795円から継続してきた上値抵抗ラインを突破してきている中、ゴールデンクロスが示現するとともに、200日線も突破する形となると、買い優勢の勢いがより強くなる可能性もあります。
昨年9月に30795円で高値をつけてから、なかなか上げが持続しない形が続いてきたのですが、久しぶりに上げ方向に動くが形が持続しそうな地合いになってきていると思われます。