前日の米国株市場が高かったことをうけて、今日の日経平均は33428円で寄り付き、260円程度高い水準でスタート。
9時12分に33391円まで押した後、再度上げ幅を拡大して、11時3分に33634円まで上昇。
一時上げ幅は400円を超えました。
その後は高値圏でもみ合う展開となり、大引けは+364円の33533円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は前日よりも大きく膨らんで5.6兆円台でした。
日経平均とTOPIXとで高値をつけた時期が異なるダイバージェンスが発生する可能性はかなり低くなった
今日の日経平均は33634円まで上げたので、33322(9/7)の戻り高値を抜け、また、33488(8/1)も上に抜ける形となりました。
そして、年初来高値の33772(6/19)まで、あと130円程度の水準まで迫りました。
昨日、今日と連続して大きく上げてきたので、年初来高値の33772(6/19)を超えてくるのも時間の問題になってきたのかと思われます。
ここで年初来高値の33772(6/19)を抜けられないと、9/13の記事で書いたように、日経平均とTOPIXとで高値をつけた時期が異なるダイバージェンスが発生することになり、それは目先天井打ちなるサインとなるので要警戒かとも思っていたのですが、昨日、今日の大幅上げでその可能性はかなり小さくなったと思われます。
高値圏でダイバージェンスが発生すると、目先天井打ちのサインとなるので、その点は要注意
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なお、31275(8/18)の安値から反発が開始して、1か月程度経過しました。
年初の安値25661(1/4)から28734(3/9)まで、上げたときの期間が約2か月なので、仮にこれと同程度の期間上げが継続する形になると、10月半ばぐらいまで、上昇トレンドが続く形になるのではないかと考えます。