今日の日経平均は22270円で寄り付き、小高くスタート。
その後は、米国の政治情勢を巡る警戒から下げに転じ、9時15分に22162円まで下落。
50円程度マイナスとなる場面もありました。
しかし、そこからは為替相場の落ち着きなどを支えに持ち直しの動きとなり、後場入り後の12時47分には22390円まで上昇。
結局、高い水準を維持したまま引け、+142円の22362円で終了となりました。
終値は8月9日以来、約2週ぶりの高値水準となりましたが、売買代金は1.9兆円台。
商いは盛り上がりに欠け、昨日に続いて2兆円割れでした。
第4波(修正波)が終わり、第5波の上昇波に転換となった可能性も
昨日の記事「日経平均は8/13以降、上げと下げが交互に繰り返すような動きが続く。このパターンは今後の基調変化を示唆する動きかもしれない」で、
「8/15につけた日中高値22380円を超えてくると、これまでの動きから流れが変化する可能性も出てきます」
と書いたのですが、今日の日中高値で22390円まであり、22380(8/15)を超える場面もありました。
これにより、流れが変化する可能性が出てきたと思われます。
なお、日経平均は8/10から200日線を割れる動きが続いているのですが、同線(今日の時点で22402円)を引け値ベースで超えてくると、相場の流れが変化(※)したという見方がより強くなってくると考えます。
(※)8/6の記事「現在はブレグジット後の安値からの上昇波動の中の、4波目の修正波が進行中という見方」で書いたように、現在は第4波(修正波)の中の一番最後の波をやっている所になると見ています。仮に相場の流れが変わったということになると、第4波(修正波)が終わり、今度は第5波の上昇波に転換するという事になります。
その他では、8/17の記事「前日のNYは高かったが、日本株は相変わらず動きが鈍い状況が続く」で、8/22~23にかけて一目均衡表の雲のねじれがあり、目先的に相場の流れが変わる場合があると書きました。
で、明日、雲のねじれが実際に発生する形になるので、ここで流れが変化する感じになってくるのかも、注目するポイントになると考えます。
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