本日は海外投資家がクリスマス休暇に入っており、全体的に動意に乏しい1日でした。
日経平均は23813円で寄り付いた後、寄り直後につけた23824円が日中高値となり、買い手不在の中、利益確定売りが優勢となりました。
大引けでつけた23782円が日中安値となり、安値引けになりました。
日経平均は▲47円の23782円で反落。
今日の日中高値は23824円に対して、同安値は23782円で、日中値幅は41円にとどまり、今日はほとんど動きがありませんでした。
売買代金も1兆円台にとどまり、商いは閑散。
2012年12月12日以来約7年ぶりの低水準となりました。
今日も閑散商状は継続だが、マザーズ指数は昨日に続き堅調な動き
昨日の売買代金は1.2兆円台円台で、閑散としていたのですが、本日はそれを更に下回り、売買代金は1兆円台まで落ち込みました。
東証1部は商いが閑散で、日中値幅もほとんど差がない1日だったのですが、マザーズ指数は堅調で、+1.44%の上げとなりました。
マザーズ指数については、11月29日の記事で変化の兆しが見えると書きました。
ただ、11/29の921.77が高値となって、以降は反落。
その後、12/18に864.68まで下落し、75日線の水準も割り込むかたちとなりました。
しかし、反落後は再度切り返してくるとみていたので、12月16日の記事で、「ここで下げて押し目を入れた後は再び戻り方向に回帰するのではないか?」と書きました。
そこからマザーズ指数は12/23まで安値圏でもみ合う動きとなったのですが、昨日から動意づいて引け値ベースで75日線を回復。
そして、本日、日経平均がぱっとしない中で上げ優位の展開となり、+12.7の892.32まで上昇。
25日線の水準(今日の時点で894.01)までは届かなかったものの、200日の水準(今日の時点で892.14)は再度回復してきました。
この先、11/29の921.77の高値を抜けてくると、上げに勢いが出てくるのではないかと思われます。
なお、2019年の中でマザーズ指数は、年初だけは良かったものの、以降はじり安で冴えない動きが続きました。
ただ、11月半ばから動きが出始めており、2020年の前半はマザーズ指数の巻き返しが期待できるのではないかとみております。
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