昨日のNY市場は、トランプ米大統領が鉄鋼輸入品とアルミニウム製品に関税を課す方針を来週発表すると表明したことを受け、NYダウが▲1.68%下落。
これをうけて今日の日経平均は、前日よりも380円程度安い21339円でスタート。
その後、9時2分につけた21366円が日中高値となり、下げ幅を広げる展開に。
11時4分には21088円まで下落しました。
そこからはやや下げ幅を縮める動きとなったのですが、▲542円の21181円と3日続落での引けとなりました。
売買代金は前日よりも増加して3.0兆円台。
昨日の日経平均の日中安値が21645円に対して、今日の日中高値は21366円だったので、本日は前日よりも280円程度マドを空けて下げる動きとなりました。
昨日もマドを空けて下げているので、マド空けでの下げは、昨日に続いて2日連続となりました。
月曜日に三空での下げが実現する形となった場合、目先的には反転に転じる形になると思うが
昨日の記事「やはり2番底をつけにいく展開に。ただ、下げのピッチが想定よりも早いので、場合によっては直近安値を割れる展開になるのかもしれない」で、21200円程度が2番底を入れるとした場合の限界ラインと書いたのですが、今日の引けは21181円なので、早くも当該ラインまで下げてくる形になりました。
なお、今日の下げで、日経平均PERは12.58倍まで低下。
2016年6月のブレグジットの時につけた12.62倍を下回る水準まで低下してきました。
また、下値ラインと見られる200日線の水準が今日の時点で21179円なので、今日の引け値21181円はかろうじて200日線の水準を維持して引ける形となりました。
水準的にはけっこういい水準まで下押ししていると思われるのですが、夜間市場に入ってから円高が進行。
現時点で105円20~30銭程度のラインまで下げており、2/16につけた105円50銭の安値を割り込んできています。
これをうけて日経平均先物は20700円台まで下げる動きとなっています。
このままいくと、次週の月曜日はまたマドを空けて下げるという感じになりそうな感じです。
ただ、月曜日もマド空けでの下げとなると、昨日、今日に続いて3つマドが空くという形になります。
3つマド空けで下がると、チャート的には三空叩き込みという形状になります。
「三空
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