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相変わらず不安定な動きが続くが、不透明な局面は9合目あたりまで進んできているのではないか

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株式市場は、IT関連株を中心に下落し、NYダウは反落。

これを受けた、今日の日経平均株価は23427円で寄り付き、下落してスタートしました。

その後、下値に買いが入り9時40分には23588円まで上昇し、100円程度プラスになる場面もありました。

しかし、23500円台での上値の重さが意識されると再び下落に転じ、大引け前の14時54分に23378円まで下落。

そのまま安値圏で取引を終え、▲92円の23386円で終了となりました。

日経平均は3日ぶりに反落。

売買代金は前日よりもやや減少して2.0兆円台。

騰落銘柄数は、値上がりが946銘柄に対して、値下がりが1094銘柄で、値下がり銘柄がやや多い1日となりました。

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日経平均は反落で、5日線を引け値で維持できず

今日の日経平均は朝方高くなる場面もありましたが、すぐに上げ失速となり、マイナスで終了となりました。

昨日の記事で、

「ここから相場が底打ち反転となってくるためには、まずは5日線を引け値が超えてくる必要があります。更に現状下向きにある同線が上向きに変わってくるようであれば、2/18につけた安値が直近での底となったという見方が強くなってきます」

と書いたのですが、今日の時点で5日線は23396円なので、同線を上回ることはできませんでした。

不安定な相場展開が続くが、今は12月半ばから続いている調整の最終局面にあると想定される
...

また、5日線は引き続き、下降傾向なので、底打ち反転となる兆しはまだ見えていません。

なお、本日、夜間市場に入ってから日経平均先物が売られ、一時23140円まで下げています。

その後、戻す動きとなり、21時31分に23320円まで戻しているのですが、来週月曜日の祝日を挟んで火曜日の動きがどうなるのか、現時点ではわかりません。

今日は引けにかけて弱く、夜間市場に入ってからも日経平均先物が売られているので、この動きからすると、来週火曜日も安いような感じもします。

しかし、仮に火曜日に高くなり、今日から5営業日前の引け値(23523円)よりも火曜日の終値が高く終われば、下向きだった5日線が上向きに転換します。

仮に火曜日が下落であっても、今日から4営業日前の引け値(23193円)よりも水曜日の終値が高く終われば、下向きだった5日線が上向きに転換します。

このように書いたものの、今の感じからすると、来週の火曜日、水曜日共に下落で終わるという可能性もありそうな感じもします。

ただ、現状は昨年の12月から続く調整の最終局面で、2/17の記事でも書いたように、来週前半にはそれが終わるのではないかと一応考えております。

24091(2019年12月17日)からの調整波がまだ終わっていなければ、来週前半まで軟調な動きが続く可能性もある
...

これが実際どうなるかはわかりませんが、新型肺炎に関する懸念は、だいぶマーケットに織り込まれてきているような感じもしますので、今のような不透明な局面が続くとしてももう少しではないかと思います。

◆日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うよりも、くりっく株365を買った方が、取引期限がない、配当がつく等といった面で利点があります。
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日経平均

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