今年に入ってからソーシャルレンディングの投資を開始しており、投資先も増やしてきています。
その中で、業界最大手のマネオでの投資も8月ぐらいから行っています。
今でこそソーシャルレンディングの会社は10社以上ありますが、マネオはその中でも草分け的な存在です。
会社の設立は2007年8月で、ソーシャルレンディング事業を開始したのは2008年からになり、今年で8年目を迎えています。
で、マネオの最大の特徴は、8年以上の間、扱ったファンド案件で貸し倒れが1件もない、という事になります。
同社がソーシャルレンディング事業を開始した2008年というのは、あのリーマンショックがあった年になるのですが、最悪の状況下でスタートしてここまで貸し倒れがないため、会社としての信頼性は相当高い、という事になります。
長年に渡り貸し倒れを起こしていない背景には、同社がソーシャルレンディング事業者として考える、会社としての姿勢があると思います。
マネオのWebサイトの会社概要のページには、「私たちのミッション」として、
「maneoでは投資家の安全性確保を最優先にしております」
「投資家が安心して投資できるインフラを構築することを最重要ミッションとして位置付けております」
というような記載があります。
このような会社としてのスタンスが、投資家からの信頼につながり、成立ローンの累計が550億円を超えているという実績にもつながっているのだと思います。
ちなみに成立ローンの累計が550億円超えというのは業界の中で圧倒的で、業界全体の中でのマネオのシェアは過半数を超えているという状況になっています。
マネオでの投資と運用状況
現状、私がマネオで投資しているのは、次の2本になります。
マネオの場合、分配金の支払いは毎月8日前後になるのですが、初回の支払いは10/7で、予定通りの分配金の支払いが行われています。
マネオのファンドの利回りは5~8%
同社が扱うファンドの平均的な利回りは5~8%となっています。
現在募集中のファンドも、金利は5%前後となっており、ソーシャルレンディング事業者の中でも金利水準はやや低めという感じです。
会社としての信頼性が高い分、金利水準は低めになっているという事かと思います。
ただし、キャンペーンファンドというのが不定期(※)で出てきますので、仮にマネオで投資をするとしたら、事前に口座を開設しておき、キャンペーンファンドが出てきたら投資するという感じがいいのではないかと思います。
(※)キャンペーンファンドは、これまで見た感じでは、春夏秋冬と、最低でも年4回ぐらいあるのではないかと思います。
ちなみに私はここまでマネオで2本投資しているのですが、いずれもキャンペーンファンドの募集があった時に投資をしました。
投資したのは以下の2本で、1本は6~9%(平均利回りは7.8%)、もう1本は6~8%(平均利回りは7.2%)となっています。
マネオの口座開設キャンペーン
マネオでは今年の10月からGMOクリック証券と提携を開始しており、現在GMOクリック証券では次のようなキャンペーンを展開しています。
よって、これからマネオで取引をしたいと考えている人がいたら、マネオで直接口座開設するよりは、GMO証券経由でマネオの口座開設をした方が多少なりともオトクという事になると思います。
※GMO証券の詳細については、以下をご参照ください。
※その他ご参考:
マネオ以外では、次のような会社で投資しています。
①ラッキーバンク
・7/18 「高利回りが期待できるソーシャルレンディングのメリットとデメリットを鑑みて、ラッキーバンクに口座開設をしてみた」
②みんなのクレジット
・8/15 「ソーシャルレンディングのみんなのクレジットで口座開設・投資実行をしてみた」
③クラウドクレジット
・10/15 「ソーシャルレンディングのクラウドクレジットでも口座を開設し、高利回り投資を開始」
④トラストレンディング
・9/19 「ソーシャルレンディングのトラストレンディングで口座開設・投資実行してみた」
⑤OwnersBook
・11/12「ソーシャルレンディングでまた新規に口座を開設/OwnersBookの特徴は、利回りは落ちるが、リスクがやや抑えめになっている点にある」
⑥SBIソーシャルレンディング
・11/20 「SBIソーシャルレンデングの特徴は、長年の実績とSBIグループならではの信頼性」
(その他)